古文単語601 / 重要度550位

ゆゑよし

故由 ・ 名詞 ・ 美・優雅

意味

  1. 由緒・いわれ
  2. 風情・たしなみ

覚え方

「ゆゑ」も「よし」も理由や由来を表す語で、重ねて意味を強めたもの。物事の来歴の意のほか、人柄や品物ににじむ奥ゆかしい趣、教養の深さもいう。「ゆゑあり」「よしあり」も同じく趣がある意。

例文

あまりのゆゑよし心ばせうち添へたらむをば、よろこびに思ひ、
訳: それ以上に教養のある趣や気立てのよさが加わっていたら、それはありがたいことだと思い、
源氏物語・帚木

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

← やみ601語の一覧よそほひ →

古文単語アプリ「こぶんめくり」
601語を重要度順に、本文の中の一文で意味を当てて覚える単語帳です。試験日から1日の語数を逆算し、覚えた語は1日後・3日後・1週間後にもう一度出ます。間違えた語だけが一覧に残り、2回続けて正解すると消えます。敬語42語・助動詞28語のセットもあります。

iPhone 版は App Store の審査中です。Android 版はテスト中で、参加ページで「テスターになる」を押すと使えます。