古文単語601 / 重要度551位

よそほひ

装ひ ・ 名詞 ・ 美・優雅

意味

  1. 身なり・装い
  2. 用意・支度
  3. 様子・ありさま

覚え方

動詞「よそほふ(身なりを整える・準備する)」の名詞形。衣服の装いだけでなく、行事や旅の支度、外から見た様子の意でも使う。現代語の「よそおい」より意味が広いので、文脈で訳を選ぶ。

例文

常よりも黒き御装ひに、やつしたまへる御容貌、違ふところなし。
訳: いつもより黒い(喪の)お召し物で、目立たなくしていらっしゃるお顔立ちは、少しも違うところがない。
源氏物語・薄雲

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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