古文単語601 / 重要度564位

こころならず

心ならず ・ 連語 ・ 心・思考

意味

  1. 不本意に・心ならずも
  2. 思わず・無意識に

覚え方

名詞「心」+断定「なり」の未然形+打消「ず」で、自分の心のとおりではない、の意。望んでいないのにそうなってしまう場面で使う。自分でも気づかないうちに、の意にもなる。現代語の「心ならずも」とほぼ同じ。

例文

されど己が心ならず罷りなんとする。
訳: けれども私は、自分の本意ではなく(この世を)去ろうとしているのです。
竹取物語(第九節)

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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