古文単語601 / 重要度565位

こころやまし

心疚し ・ 形容詞 ・ 不快・嫌悪

意味

  1. 不快だ・おもしろくない
  2. いらだたしい・じれったい

覚え方

心が病むように感じる、の意から、思いどおりにならず気分がすぐれない様子をいう。自分の思うようにいかない不満やねたましさを含む。現代語の「やましい(後ろめたい)」とは意味が違うので、そのまま訳さないこと。

例文

君のうちねぶりて言葉まぜたまはぬを、さうざうしく心やましと思ふ。
訳: 源氏の君が居眠りをして話に加わりなさらないのを、物足りなくおもしろくないと思う。
源氏物語・帚木

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

← こころならず601語の一覧さいなむ →

古文単語アプリ「こぶんめくり」
601語を重要度順に、本文の中の一文で意味を当てて覚える単語帳です。試験日から1日の語数を逆算し、覚えた語は1日後・3日後・1週間後にもう一度出ます。間違えた語だけが一覧に残り、2回続けて正解すると消えます。敬語42語・助動詞28語のセットもあります。

iPhone 版は App Store の審査中です。Android 版はテスト中で、参加ページで「テスターになる」を押すと使えます。