まがふ
意味
- 入りまじる・入り乱れる
- 見分けがつかないほど似る
- 見まちがえる
覚え方
四段活用では、入りまじって区別がつかない、よく似ている意。下二段活用では、見まちがえる・取り違える意になる。「散りまがふ」は花びらなどが入り乱れて散ること。和歌では雪と花などを見まちがう趣向でよく使われる。
例文
いと木繁き中より、篝火どもの影の、遣水の蛍に見えまがふもをかし。
訳: たいそう木の茂った中から、篝火の光が、遣水のあたりの蛍と見分けがつかないほどに見えるのも趣深い。
源氏物語・薄雲
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
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