むつまし
意味
- 親しい・仲がよい
- 慕わしい・懐かしい
覚え方
動詞「むつぶ(親しくする)」と同じ根の語。血縁や長いつきあいで心が通い合っている様子をいう。そこから、身近に感じて慕わしい意にもなる。「むつまじ」とも。反対の気持ちは「うとし(疎し)」。
例文
むつましき中に戯るるも、人をはかり欺きて、おのれが智の勝りたることを興とす。
訳: 親しい間柄でふざけ合うのも、人をだまして、自分の知恵がまさっていることを面白がるのである。
徒然草・第百三十段
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
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