おもひやる
意味
- 遠く思いをはせる・想像する
- 気を晴らす・心を慰める
- 気づかう・同情する
覚え方
思いを遠くへ送る、が原義で、離れた所や人の様子を想像すること。「思ひやる方なし」は、思いを晴らす方法がない、の意で入試頻出。現代語の「思いやり(同情)」の意は三番目と押さえる。
例文
いはけなき人をいかにと思ひやりつつ、もろともに育まぬおぼつかなさを。
訳: 幼い子をどうしているかと遠く思いをはせながら、(あなたと)一緒に育てられない気がかりさよ。
源氏物語・桐壺
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
古文単語アプリ「こぶんめくり」
601語を重要度順に、本文の中の一文で意味を当てて覚える単語帳です。試験日から1日の語数を逆算し、覚えた語は1日後・3日後・1週間後にもう一度出ます。間違えた語だけが一覧に残り、2回続けて正解すると消えます。敬語42語・助動詞28語のセットもあります。
iPhone 版は App Store の審査中です。Android 版はテスト中で、参加ページで「テスターになる」を押すと使えます。