第38回介護福祉士国家試験 午前 問1
社会福祉の理念を発展させた人物に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。
- 1バンク-ミケルセン(Bank-Mikkelsen, N.)は,「ソーシャルロール・バロリゼーション(Social Role Valorization)」を提唱した。
- 2ニィリエ(Nirje, B.)は,「ノーマライゼーション(normalization)の8つの原理」を提唱した。
- 3ヴォルフェンスベルガー(Wolfensberger, W.)は,「エーデル改革」を提唱した。
- 4リッチモンド(Richmond, M.)は,「ケースワークの7原則」を提唱した。
- 5エリクソン(Erikson, E.)は,「自立生活運動の理念」を提唱した。
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正答: 2 ニィリエ(Nirje, B.)は,「ノーマライゼーション(normalization)の8つの原理」を提唱した。
正答 2: スウェーデンのニィリエは、ノーマライゼーションを具体化するため「1日・1週間・1年のノーマルなリズム」「ライフサイクルでのノーマルな経験」など8つの原理を示した。
1 × バンク-ミケルセンはデンマークでノーマライゼーションの理念を初めて提唱した人物で「ノーマライゼーションの父」と呼ばれる。ソーシャルロール・バロリゼーションはヴォルフェンスベルガーの提唱である。
3 × ヴォルフェンスベルガーはソーシャルロール・バロリゼーションを提唱した。エーデル改革は1992年にスウェーデンで行われた高齢者福祉の改革で、個人の提唱ではない。
4 × ケースワークの7原則はバイステックが示した。リッチモンドはケースワークを体系化した「ケースワークの母」である。
5 × エリクソンは心理社会的発達理論(8段階のライフサイクル論)の提唱者である。自立生活運動は1960〜70年代のアメリカで障害者自身が始めた運動である。
問題文・選択肢・正答は社会福祉振興・試験センターが公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、社会福祉振興・試験センターによるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。
出典: 社会福祉振興・試験センター 第38回介護福祉士国家試験 問題 / 過去問題利用にあたっての留意事項等(社会福祉振興・試験センター)間違えた問題だけが残る過去問アプリ
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