管理栄養士国家試験 / 第40回 過去問と解説

第40回管理栄養士国家試験 午前 問6

科目: 社会・環境と健康

Hillの判定基準において、原因と考えられる要因の曝露と、結果である疾病発症の因果関係を推定するうえで、必要不可欠な条件である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  1. 1曝露と結果の間に、強い関連が認められること。
  2. 2曝露と結果の関係が、異なる集団を対象とした研究で同様に示されていること。
  3. 3曝露は、結果の発生より前に存在していること。
  4. 4曝露量と結果の間に、量反応関係が観察されること。
  5. 5曝露と結果の関係が、既に報告されている因果関係に類似していること。
正答と解説を見る

正答: 3 曝露は、結果の発生より前に存在していること。

正答 3: Hillの判定基準のうち、必ず満たす必要があるのは時間的関係(時間性)で、原因となる曝露は結果より先に存在していなければならない。ほかの基準は満たせば因果関係の可能性を強めるが、必須ではない。 1 × 関連の強固性は因果関係を支持する基準だが、関連が弱くても因果関係はあり得るため必須ではない。 2 × 異なる集団で同じ結果が出ることは関連の一致性で、必須条件ではない。 4 × 量反応関係(生物学的勾配)は因果関係を支持するが、必須ではない。 5 × 既知の因果関係との類似性は補助的な基準で、必須ではない。

問題文・選択肢・正答は厚生労働省が公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、厚生労働省によるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。

出典: 厚生労働省 第40回管理栄養士国家試験 問題 / 公共データ利用規約(第1.0版)
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