臨床検査技師国家試験 / 第72回 過去問と解説

第72回臨床検査技師国家試験 午前 問56

科目: 病理組織細胞学

遺伝性腫瘍とその原因遺伝子の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1遺伝性乳癌卵巣癌症候群 ―― RB
  2. 2家族性大腸腺腫症 ―― APC
  3. 3網膜芽細胞腫 ―― RET
  4. 4Cowden病 ―― BRCA1
  5. 5Li-Fraumeni症候群 ―― PTEN
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正答: 2 家族性大腸腺腫症 ―― APC

正答 2: 家族性大腸腺腫症(FAP)はがん抑制遺伝子APCの生殖細胞系列変異による常染色体顕性(優性)遺伝の疾患で、大腸に多数の腺腫ができ、放置するとほぼ全例が大腸がんになる。 1 × 遺伝性乳癌卵巣癌症候群の原因遺伝子はBRCA1・BRCA2である。 3 × 網膜芽細胞腫の原因遺伝子はRB1である。RETは多発性内分泌腫瘍症2型の原因遺伝子である。 4 × Cowden病の原因遺伝子はPTENである。 5 × Li-Fraumeni症候群の原因遺伝子はTP53である。

問題文・選択肢・正答は厚生労働省が公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、厚生労働省によるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。

出典: 厚生労働省 第72回臨床検査技師国家試験 問題 / 公共データ利用規約(第1.0版)
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