臨床検査技師国家試験 / 第72回 過去問と解説

第72回臨床検査技師国家試験 午前 問74

科目: 臨床微生物学

プラスミドで正しいのはどれか。
  1. 1ウイルスが保有する。
  2. 2一本鎖のRNAである。
  3. 3接合によって伝達する。
  4. 4染色体内に含まれる遺伝因子である。
  5. 5ゲノム上を転移できる塩基配列である。
正答と解説を見る

正答: 3 接合によって伝達する。

正答 3: プラスミドは細菌の染色体とは別に存在する自己複製性の環状二本鎖DNAで、接合(性線毛を介した菌体どうしの受け渡し)などで他の菌に伝達される。薬剤耐性遺伝子をのせたRプラスミドが耐性の拡散に関わる。 1 × プラスミドは細菌や酵母がもつもので、ウイルスがもつものではない。 2 × プラスミドは環状の二本鎖DNAで、RNAではない。 4 × プラスミドは染色体の外に独立して存在する遺伝因子である。 5 × ゲノム上を転移できる塩基配列はトランスポゾン(転移因子)である。

問題文・選択肢・正答は厚生労働省が公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、厚生労働省によるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。

出典: 厚生労働省 第72回臨床検査技師国家試験 問題 / 公共データ利用規約(第1.0版)
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