臨床検査技師国家試験 / 第72回 過去問と解説

第72回臨床検査技師国家試験 午後 問3

科目: 臨床検査総論

経口摂取した薬剤と便の色調の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1鉄剤 ―― 赤色
  2. 2蒼鉛 ―― 白色
  3. 3葉緑素製剤 ―― 黒色
  4. 4硫酸バリウム ―― 白色
  5. 5ケイ酸アルミニウム ―― 黒色
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正答: 4 硫酸バリウム ―― 白色

正答 4: X線造影剤の硫酸バリウムを飲むと、排泄される便は白色(灰白色)になる。便の色調異常は薬剤と疾患を区別して覚える(閉塞性黄疸の灰白色便、上部消化管出血のタール便など)。 1 × 鉄剤を服用すると便は黒色になる。 2 × 蒼鉛(ビスマス)製剤を服用すると便は黒色になる。 3 × 葉緑素製剤(クロロフィル)を服用すると便は緑色になる。 5 × ケイ酸アルミニウムは吸着性の止瀉薬で、黒色便の原因にはならない。黒色になるのは鉄剤・蒼鉛・活性炭などである。

問題文・選択肢・正答は厚生労働省が公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、厚生労働省によるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。

出典: 厚生労働省 第72回臨床検査技師国家試験 問題 / 公共データ利用規約(第1.0版)
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