臨床検査技師国家試験 / 第72回 過去問と解説

第72回臨床検査技師国家試験 午後 問43

科目: 臨床化学

ゲル濾過クロマトグラフィで溶出の順番が最も遅いリポ蛋白はどれか。
  1. 1カイロミクロン
  2. 2高比重リポ蛋白〈HDL〉
  3. 3中間比重リポ蛋白〈IDL〉
  4. 4低比重リポ蛋白〈LDL〉
  5. 5超低比重リポ蛋白〈VLDL〉
正答と解説を見る

正答: 2 高比重リポ蛋白〈HDL〉

正答 2: ゲル濾過クロマトグラフィは分子の大きさで分ける方法で、大きい粒子ほどゲルの細孔に入らず先に溶出し、小さい粒子ほど遅れて溶出する。リポ蛋白で最も小さいのはHDLなので最後に溶出する。大きさはカイロミクロン>VLDL>IDL>LDL>HDLの順である。 1 × カイロミクロンは最も大きいリポ蛋白で、最初に溶出する。 3 × IDLはVLDLとLDLの中間の大きさで、HDLより先に溶出する。 4 × LDLはHDLより大きいので、HDLより先に溶出する。 5 × VLDLはカイロミクロンの次に大きく、早く溶出する。

問題文・選択肢・正答は厚生労働省が公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、厚生労働省によるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。

出典: 厚生労働省 第72回臨床検査技師国家試験 問題 / 公共データ利用規約(第1.0版)
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