社会福祉士国家試験 / 第38回 過去問と解説

第38回社会福祉士国家試験 午前 問21

科目: 社会福祉の原理と政策

孤独・孤立対策推進法に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
  1. 1孤独・孤立の状態が,青年期と高齢期に生じやすく,その状況も深刻であることに鑑み,若者と高齢者の孤独・孤立対策を重点的に講じる。
  2. 2自ら望んで孤独・孤立の状態にある者とそうでない者とを区別し,前者については孤独・孤立対策の対象とはしない。
  3. 3孤独・孤立の状態やその要因が多様であることに鑑み,孤独・孤立の状態にある者や,その家族等にも状況に応じた支援を行う。
  4. 4本法の基本理念の実現に向けて,「当事者等への支援を行う者」と「地域住民」の両者が相互に連携を図りながら協力するよう努めるものと規定されている。
  5. 5孤独・孤立対策に関する施策に関し,国と地方公共団体との調整を目的として,孤独・孤立対策地域協議会を設置する。
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正答: 3 孤独・孤立の状態やその要因が多様であることに鑑み,孤独・孤立の状態にある者や,その家族等にも状況に応じた支援を行う。

正答 3: 孤独・孤立対策推進法(2023年5月成立、2024年4月施行)は基本理念の一つとして、孤独・孤立の状態にある者やその家族等(当事者等)に対し、その状況に応じた支援が継続的に行われることを掲げている。 1 × 孤独・孤立は人生のあらゆる段階で、誰にでも生じうるものとされ、特定の年代に重点を置くとは定められていない。 2 × 法は本人が望んでいるかどうかで支援の対象を区別する規定を置いておらず、当事者等の立場に立った支援を基本理念としている。 4 × 連携・協力に努めるものとされているのは、国、地方公共団体、当事者等への支援を行う者、地域住民その他の関係者であり、二者に限られない。 5 × 孤独・孤立対策地域協議会は、地方公共団体が置くよう努めるもので、関係機関が情報を交換し支援の内容を協議する場である。国の施策の推進のためには内閣府に孤独・孤立対策推進本部が置かれている。

問題文・選択肢・正答は社会福祉振興・試験センターが公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、社会福祉振興・試験センターによるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。

出典: 社会福祉振興・試験センター 第38回社会福祉士国家試験 問題 / 過去問題利用にあたっての留意事項等(社会福祉振興・試験センター)
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