精神保健福祉士国家試験 / もう一度受ける人へ
精神保健福祉士国試、既卒の合格率と、受け直す人の進め方
精神保健福祉士の国家試験は、試験センターの発表に、資格を取るルートごとの新卒・既卒の数が載っています。ルートごとの数を足して、新卒と既卒の合格率を出しました。
既卒の合格率(第26〜28回)
| 回 | 受験者 | 合格者 | 合格率 | 新卒の率 |
|---|---|---|---|---|
| 第28回 | 1,917人 | 940人 | 49.0% | 89.0% |
| 第27回 | 1,788人 | 609人 | 34.1% | 84.2% |
| 第26回 | 1,979人 | 650人 | 32.8% | 85.2% |
表の受験者・合格者・合格率は既卒の人の数で、右端だけ新卒の合格率です。第28回は、新卒が5,190人中4,618人、既卒が1,917人中940人で、足すと発表の全体(7,107人中5,558人、78.2%)と一致します。
出典: 第28回精神保健福祉士国家試験の合格発表について(試験センター・PDF) / 第27回精神保健福祉士国家試験の合格発表について(試験センター・PDF) / 第26回精神保健福祉士国家試験の合格発表について(試験センター・PDF)既卒の受験者は毎回1,800〜2,000人ほどで、受験者の4人に1人ぐらいです。第28回は既卒の合格率が49.0%まで上がりましたが、第26回・第27回は3割台でした。第28回は全体の合格率も78.2%で、前の回(70.7%)より高い回でした。
合格基準は、点数と科目群の両方
第28回の合格点は132点のうち62点で、そのうえ9つの科目群すべてで得点があることが条件でした。点数が足りていても、0点の科目群が1つあると不合格になります。結果の通知には、総得点と科目群ごとの得点、0点だった科目群も書かれています(試験センターの発表より)。
もう一度受ける人の進め方
ここからは、過去問アプリを作っている立場で、上の数字から言えることを書きます。合格を約束するものではありません。
1. 通知の点を、総得点と科目群に分けて見る
手元の通知で、総得点が合格点まで何点足りなかったか、0点の科目群がなかったかを確かめます。0点の科目群があった人は、まずそこから手をつけます。
2. 今の形の過去問は2回分
第27回から新しい科目構成になっていて、その形の過去問は第27回と第28回の264問です。18科目はどれも6問か9問で、2回とも同じでした(科目ごとの問題数を数えた話)。共通科目は社会福祉士と同じ問題なので、社会福祉士の過去問の解説も使えます。
3. 間違えた問題だけを回す
間違えた問題と、勘で当たった問題に印を付けて、そこだけを日を空けて解き直します。2回続けて正解できたら印を外す、と決めておくと、残りの数で進み具合が分かります。
第28回の問題を1問ずつ
第28回の問題は、正答と選択肢ごとの解説つきで1問ずつ載せています。第28回の過去問と解説 / 第27回の過去問(正答まで) / 第29回の日程 / 合格点の推移
ニガテ帳は、間違えた問題だけが残り、2回続けて正解すると消える過去問アプリです。第28回の132問は無料で解けます。このページとアプリは個人(YURU)の制作物で、社会福祉振興・試験センターとは関係ありません。