臨床検査技師国家試験 / 第72回 過去問と解説

第72回臨床検査技師国家試験 午前 問1

科目: 臨床検査医学総論

糖尿病の1型と2型の分類に有用な検査項目はどれか。2つ選べ。
  1. 1血糖
  2. 2HbA1c
  3. 3インスリン
  4. 4抗GAD抗体
  5. 5グリコアルブミン
正答と解説を見る

正答: 3 インスリン・4 抗GAD抗体

正答 3・4: 1型は自己免疫で膵β細胞が破壊されるため、インスリン(Cペプチド)分泌が枯渇し、抗GAD抗体などの膵島関連自己抗体が陽性になる。2型はインスリン分泌がある程度保たれ、自己抗体は陰性である。 1 × 血糖は糖尿病の診断に使うが、1型でも2型でも高値となり病型は区別できない。 2 × HbA1cは過去1〜2か月の平均血糖を反映する指標で、病型の分類には使えない。 5 × グリコアルブミンは過去約2週間の平均血糖を反映する指標で、病型は分からない。

問題文・選択肢・正答は厚生労働省が公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、厚生労働省によるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。

出典: 厚生労働省 第72回臨床検査技師国家試験 問題 / 公共データ利用規約(第1.0版)
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