臨床検査技師国家試験 / 第72回 過去問と解説

第72回臨床検査技師国家試験 午前 問72

科目: 臨床微生物学

らせん菌はどれか。
  1. 1Actinomyces israelii
  2. 2Bordetella pertussis
  3. 3Helicobacter pylori
  4. 4Listeria monocytogenes
  5. 5Mycoplasma pneumoniae
正答と解説を見る

正答: 3 Helicobacter pylori

正答 3: Helicobacter pyloriはらせん状のGram陰性桿菌で、微好気性、強いウレアーゼ活性をもつ。胃潰瘍・胃がん・MALTリンパ腫の原因となり、尿素呼気試験で診断する。 1 × Actinomyces israeliiは分岐するGram陽性桿菌で、嫌気性である(放線菌症、硫黄顆粒)。 2 × Bordetella pertussisはGram陰性の短桿菌で、百日咳の原因菌である。 4 × Listeria monocytogenesはGram陽性の短桿菌で、25℃で端在性の鞭毛による運動(タンブリング)を示す。 5 × Mycoplasma pneumoniaeは細胞壁をもたない多形性の細菌で、らせん菌ではない。

問題文・選択肢・正答は厚生労働省が公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、厚生労働省によるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。

出典: 厚生労働省 第72回臨床検査技師国家試験 問題 / 公共データ利用規約(第1.0版)
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