第72回臨床検査技師国家試験 午前 問82
抗体のがん抗原結合部分とT細胞刺激伝達分子を融合させたキメラ抗原受容体でがん細胞を攻撃する治療法はどれか。
- 1減感作療法
- 2CAR-T療法
- 3中和抗体療法
- 4分子標的療法
- 5ステロイドパルス療法
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正答: 2 CAR-T療法
正答 2: CAR-T療法は患者のT細胞に、がん抗原を認識する抗体の結合部位とT細胞の活性化シグナル分子をつないだキメラ抗原受容体(CAR)の遺伝子を導入し、増やして体に戻す治療法である。CD19を標的とするB細胞性腫瘍などに使われ、副作用にサイトカイン放出症候群がある。
1 × 減感作療法はアレルゲンを少量ずつ投与して体を慣らすアレルギーの治療法である。
3 × 中和抗体療法はウイルスや毒素に結合して働きを止める抗体を投与する治療法である。
4 × 分子標的療法はがんの増殖に関わる特定分子を薬剤や抗体で阻害する治療法で、細胞を遺伝子改変するものではない。
5 × ステロイドパルス療法は大量の副腎皮質ステロイドを短期間点滴して強力に炎症を抑える治療法である。
問題文・選択肢・正答は厚生労働省が公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、厚生労働省によるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。
出典: 厚生労働省 第72回臨床検査技師国家試験 問題 / 公共データ利用規約(第1.0版)間違えた問題だけが残る過去問アプリ
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