臨床検査技師国家試験 / 第72回 過去問と解説

第72回臨床検査技師国家試験 午後 問1

科目: 臨床検査総論

採血時のパンピング(何度も手を握ったり開いたりを繰り返す動作)で偽高値になるのはどれか。
  1. 1リン
  2. 2カリウム
  3. 3クロール
  4. 4カルシウム
  5. 5ナトリウム
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正答: 2 カリウム

正答 2: 採血時に手を何度も握ったり開いたりすると、筋肉の収縮で筋細胞からカリウムが血中に出るため、血清カリウムが偽高値になる。溶血や長時間の駆血、採血後の全血の冷蔵保存でも偽高値になる。 1 × リンは溶血や全血の長時間放置で上がることはあるが、パンピングで目立って上昇する項目ではない。 3 × クロールはパンピングの影響をほとんど受けない。 4 × カルシウムは長時間の駆血で濃縮されてやや上がることはあるが、パンピングの代表的な偽高値項目ではない。 5 × ナトリウムはパンピングの影響をほとんど受けない。

問題文・選択肢・正答は厚生労働省が公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、厚生労働省によるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。

出典: 厚生労働省 第72回臨床検査技師国家試験 問題 / 公共データ利用規約(第1.0版)
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