精神保健福祉士国家試験 / 第28回 過去問と解説

第28回精神保健福祉士国家試験 午前 問4

科目: 医学概論

事例を読んで,次のうち,Aさんの希望を踏まえた訓練やサポートを行う主な職種として,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕 Aさん(58歳,男性)は脳梗塞を発症し,右片麻痺と構音障害の症状があるため,回復期リハビリテーション病棟に入院中である。利き手である右手を実用的に使うことは難しく,左手を使って身の回りのことができるよう練習している。退院後は一人で入浴できるようになりたいと希望しており,自宅の浴室に手すりを設置する予定である。
  1. 1理学療法士
  2. 2作業療法士
  3. 3言語聴覚士
  4. 4義肢装具士
  5. 5看護師
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正答: 2 作業療法士

正答 2: 作業療法士は、入浴・食事・更衣などの日常生活動作(ADL)の訓練や、利き手交換の練習、福祉用具や住宅改修に関する助言を担う。一人で入浴したいという希望や、左手で身の回りのことを行う練習には作業療法士が中心となる。 1 × 理学療法士は、起き上がり・立ち上がり・歩行などの基本動作の回復を、運動療法や物理療法で支援する職種である。 3 × 言語聴覚士は、構音障害や失語症などの言語機能、嚥下機能の訓練を担う。Aさんの構音障害には関わるが、入浴の希望に対応する主な職種ではない。 4 × 義肢装具士は、医師の指示の下で義肢や装具の採型・製作・身体への適合を行う職種である。 5 × 看護師は療養上の世話や診療の補助を行う。入浴動作そのものの訓練を主に担う職種ではない。

問題文・選択肢・正答は社会福祉振興・試験センターが公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、社会福祉振興・試験センターによるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。

出典: 社会福祉振興・試験センター 第28回精神保健福祉士国家試験 問題 / 過去問題利用にあたっての留意事項等(社会福祉振興・試験センター)
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