精神保健福祉士国家試験 / 第28回 過去問と解説

第28回精神保健福祉士国家試験 午後 問41

科目: 精神障害リハビリテーション論

次の記述のうち,この学習会の目的と方法として,最も適切なものを1つ選びなさい。
  1. 1これまでの問題や困難の原因は環境要因でないことを理解する。
  2. 2支援者の援助方針に従うことで問題解決が進むことを強調する。
  3. 3発達障害の概念を専門的な用語を用いて説明する。
  4. 4参加者同士の交流を学習会以外で行わないように注意する。
  5. 5参加者がこれまでの生活でうまく対処できた点に着目する。
正答と解説を見る

正答: 5 参加者がこれまでの生活でうまく対処できた点に着目する。

正答 5: 心理教育は、本人が障害について正しく理解し、自分に合った対処の仕方を身につけることを目的とする。参加者がこれまでうまく対処できた点に着目するのはストレングスの視点であり、自己肯定感を高め、主体的な対処につなげる方法として適切である。 1 × 発達障害のある人の困難は、本人の特性と環境との相互作用で生じる。困難の原因が環境要因ではないと理解させるのは誤りである。 2 × 支援者の方針に従わせるのは、本人の主体性を重んじる心理教育の考え方に反する。 3 × 専門用語を用いた説明は分かりにくく、本人が理解しやすいように平易な言葉で伝えることが求められる。 4 × 参加者同士の交流は、互いの経験を分かち合うピアサポートの効果を生む。学習会の外での交流を禁じる理由はなく、むしろ仲間とのつながりは支えになる。実際にAさんは仲間の存在に救われている。

問題文・選択肢・正答は社会福祉振興・試験センターが公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、社会福祉振興・試験センターによるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。

出典: 社会福祉振興・試験センター 第28回精神保健福祉士国家試験 問題 / 過去問題利用にあたっての留意事項等(社会福祉振興・試験センター)
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