第40回管理栄養士国家試験 午前 問80
水分出納に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 1代謝水の産生量は、水分摂取量に比例する。
- 2代謝水は、水分出納における供給源となる。
- 3可避尿量は、水分摂取量の影響を受けない。
- 4不感蒸泄は、発汗を含む。
- 5不可避水分摂取量は、不可避尿量と不感蒸泄量の和に等しい。
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正答: 2 代謝水は、水分出納における供給源となる。
正答 2: 代謝水は栄養素が体内で酸化されるときに生じる水で、成人で1日約300 mLあり、飲料水や食物中の水とともに水分の供給源となる。
1 × 代謝水の量はエネルギー代謝で酸化される栄養素の量で決まり、水分摂取量には比例しない。1 g当たりでは脂質が最も多い。
3 × 可避尿量は水分摂取量に応じて増減する。摂取量に左右されないのは、老廃物を排泄するのに最低限必要な不可避尿量(約500 mL/日)である。
4 × 不感蒸泄は皮膚や呼気から無意識に失われる水分(約900 mL/日)で、発汗は含まない。
5 × 代謝水も供給源となるため、最低限必要な水分摂取量は不可避尿量と不感蒸泄量の和にそのまま等しくはならない。
問題文・選択肢・正答は厚生労働省が公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、厚生労働省によるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。
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