精神保健福祉士国家試験 / 第28回 過去問と解説

第28回精神保健福祉士国家試験 午前 問40

科目: 権利擁護を支える法制度

事例におけるAさんとBさんの会話を読んで,〔甲〕に入る文章として,次のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事 例〕 Aさん 「私は,将来に備えて,任意後見制度の利用を検討しているんだ」Bさん 「それはいいことだね。任意後見制度は〔甲〕と聞いているよ」Aさん 「それは安心だね」
  1. 1いつでも任意後見契約の効力を生じさせることができる
  2. 2家庭裁判所が任意後見人を選任する
  3. 3任意後見人が家庭裁判所から直接監督を受ける
  4. 4本人が希望すれば,公正証書で任意後見契約を締結することもできる
  5. 5任意後見契約の効力が生じる場合には必ず任意後見監督人が選任される
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正答: 5 任意後見契約の効力が生じる場合には必ず任意後見監督人が選任される

正答 5: 任意後見契約は、本人の判断能力が不十分になった後、家庭裁判所が任意後見監督人を選任したときから効力が生じる(任意後見契約に関する法律4条)。効力が生じる場合には、必ず任意後見監督人が置かれる仕組みである。 1 × 任意後見契約は、本人の判断能力が不十分な状況になり、任意後見監督人が選任されてはじめて効力を生じる。いつでも効力を生じさせられるわけではない。 2 × 任意後見人は、本人が契約によってあらかじめ自ら選ぶ。家庭裁判所が選任するのは任意後見監督人である。 3 × 任意後見人を直接監督するのは任意後見監督人であり、家庭裁判所は任意後見監督人を通じて間接的に監督する。 4 × 任意後見契約は公正証書によって締結しなければならない。本人の希望で選べる方式ではない。

問題文・選択肢・正答は社会福祉振興・試験センターが公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、社会福祉振興・試験センターによるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。

出典: 社会福祉振興・試験センター 第28回精神保健福祉士国家試験 問題 / 過去問題利用にあたっての留意事項等(社会福祉振興・試験センター)
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