第28回精神保健福祉士国家試験 午後 問36
次の記述のうち,この場面でB精神保健福祉士がA精神保健福祉士に対して行ったこととして,適切なものを1つ選びなさい。
- 1プログラム活動のメンバーを追加募集する方針を提示した。
- 2Cさんとの関わりを振り返り,Cさんの行動の背景を考えさせた。
- 3病院の理念を一緒に再確認した。
- 4医学的な知見からCさんに関する助言を得られるように,主治医と調整した。
- 5プログラム活動の担当から外れることを提案した。
正答と解説を見る
正答: 2 Cさんとの関わりを振り返り,Cさんの行動の背景を考えさせた。
正答 2: A精神保健福祉士は、Cさんの態度を面接で取り上げた後に避けられるようになり、経験の長いB精神保健福祉士に相談している。これはスーパービジョンの場面である。B精神保健福祉士は、A精神保健福祉士が自分の関わりを振り返り、Cさんの行動の背景(過去のいじめ体験からくる不安)を考えられるよう支える教育的機能を担うことが適切である。
1 × メンバーの追加募集は、Cさんとの関係のつまずきというA精神保健福祉士の相談内容に応えていない。
3 × 病院の理念の再確認は、具体的な援助関係の課題を振り返るスーパービジョンの焦点として適切ではない。
4 × 主治医から医学的な助言を得ることは必要に応じて行うが、ここで求められているのはA精神保健福祉士自身の関わり方の振り返りである。
5 × 担当から外れることを提案すると、A精神保健福祉士の成長の機会を奪い、Cさんとの関係改善の道も閉ざしてしまう。支持的機能の点からも適切ではない。
問題文・選択肢・正答は社会福祉振興・試験センターが公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、社会福祉振興・試験センターによるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。
出典: 社会福祉振興・試験センター 第28回精神保健福祉士国家試験 問題 / 過去問題利用にあたっての留意事項等(社会福祉振興・試験センター)ソーシャルワークの理論と方法(専門)のほかの問題
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