第38回介護福祉士国家試験 午後 問115
ある日,送迎のときに,介護予防通所リハビリテーション事業所のB介護福祉職は,息子から,日々の症状に変動がある母を自宅で介護をするときにどのようなことに注意すべきか,と聞かれた。B介護福祉職は事業所で多職種ミーティングを行ってから返答することにした。
次の記述のうち,B介護福祉職の息子への助言として,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1視覚的環境からの影響を防ぐために,自室のカーテンを無地のものに変更する。
- 2下肢筋力を維持するために,毎日決まった時間に同じ運動をする。
- 3転倒を防止するために,Aさんの外出の機会を減らす。
- 4夜間は部屋をできるだけ明るく照らすために,直接照明を用いる。
- 5着脱をしやすくするために,ボタン止めの衣服を使用する。
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正答: 1 視覚的環境からの影響を防ぐために,自室のカーテンを無地のものに変更する。
正答 1: レビー小体型認知症では幻視や錯視が起こりやすく、カーテンの花柄が動いて見えるなど模様が誤認の原因になる。カーテンを無地にすることで視覚的な刺激を減らせる。
2 × 認知機能や体調に日内変動があるため、決まった時間に同じ運動をこだわって行うのではなく、その日の状態に合わせる。
3 × 外出を減らすと活動量が落ち、楽しみや交流も失われる。転倒予防は環境整備などで行う。
4 × 直接照明はまぶしさや強い影を生み、錯視の原因になる。夜間は足元灯や間接照明が適している。
5 × パーキンソン症状で指先の細かい動きが難しくなるため、ボタン止めは着脱しにくい。面ファスナーやかぶりの服などを使う。
問題文・選択肢・正答は社会福祉振興・試験センターが公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、社会福祉振興・試験センターによるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。
出典: 社会福祉振興・試験センター 第38回介護福祉士国家試験 問題 / 過去問題利用にあたっての留意事項等(社会福祉振興・試験センター)間違えた問題だけが残る過去問アプリ
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