第28回精神保健福祉士国家試験 午前 問28
次の記述のうち,「社会保障と税の一体改革」において実施された一連の施策として,適切なものを2つ選びなさい。
- 1厚生年金保険の給付費に係る国庫負担が,3分の1から2分の1に恒久的に引き上げられた。
- 2子ども手当制度が創設され,それに伴い児童手当制度が廃止された。
- 3公的医療保険のうち被用者の医療保険が,健康保険に一元化された。
- 4遺族基礎年金の支給対象が父子家庭に拡大された。
- 5市町村とともに都道府県も国民健康保険の保険者となった。
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正答: 4 遺族基礎年金の支給対象が父子家庭に拡大された。・5 市町村とともに都道府県も国民健康保険の保険者となった。
正答 4・5: 社会保障と税の一体改革の中で、2014年4月から遺族基礎年金の支給対象が母子家庭だけでなく父子家庭にも広げられた(選択肢4)。また、国民健康保険の財政運営を安定させるため、2018年度から都道府県が市町村とともに保険者となり、財政運営の責任主体となった(選択肢5)。
1 × 国庫負担が2分の1に引き上げられ恒久化されたのは基礎年金の給付費である。厚生年金保険の給付費についての引き上げではない。
2 × 子ども手当は2010年度に一体改革とは別の法律で支給が始まった時限的な制度で、児童手当法は廃止されていない。2012年度からは再び児童手当となった。
3 × 被用者の医療保険は健康保険と各種共済組合などに分かれたままであり、一元化されていない。一体改革で行われたのは、共済年金を厚生年金保険に統合する被用者年金の一元化である。
問題文・選択肢・正答は社会福祉振興・試験センターが公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、社会福祉振興・試験センターによるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。
出典: 社会福祉振興・試験センター 第28回精神保健福祉士国家試験 問題 / 過去問題利用にあたっての留意事項等(社会福祉振興・試験センター)社会保障のほかの問題
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