第38回介護福祉士国家試験 午後 問122
ある日,訪問介護員(ホームヘルパー)がAさんの自宅を訪問したところ,Aさんの父親から,「地震のニュースを見たら,知的障害があり,ストーマの管理が必要な息子に対する災害時の対応が心配になった」と相談があった。訪問介護員(ホームヘルパー)は,相談支援専門員に状況を報告し,相談支援専門員とともにほかの利用者家族に確認したところ,同様に災害時の不安を感じている親が多く,この地域では個別避難計画の作成が遅れていることがわかった。そこで,訪問介護員(ホームヘルパー)はこの課題を地域の課題としてとらえ,サービス提供責任者や相談支援専門員とともに対応することを確認した。
次のうち,この地域課題の検討を働きかける場として,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1協議会
- 2運営適正化委員会
- 3介護保険審査会
- 4障害者政策委員会
- 5地方更生保護委員会(注) 「協議会」とは,障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律第89条の3第1項に規定するものである。
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正答: 1 協議会
正答 1: 協議会は障害者総合支援法に基づき地方公共団体が設置するもので、関係機関や事業者、当事者などが地域の課題を共有し、支援体制の整備について協議する場である。個別避難計画の遅れという地域課題を検討する場として適切である。
2 × 運営適正化委員会は社会福祉法に基づき都道府県社会福祉協議会に置かれ、福祉サービスの苦情解決や日常生活自立支援事業の監視を行う。
3 × 介護保険審査会は都道府県に置かれ、要介護認定や保険料などの処分に対する審査請求を扱う。
4 × 障害者政策委員会は障害者基本法に基づき内閣府に置かれ、障害者基本計画について意見を述べ、実施状況を監視する。
5 × 地方更生保護委員会は法務省の機関で、仮釈放の許可などを行う。
問題文・選択肢・正答は社会福祉振興・試験センターが公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、社会福祉振興・試験センターによるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。
出典: 社会福祉振興・試験センター 第38回介護福祉士国家試験 問題 / 過去問題利用にあたっての留意事項等(社会福祉振興・試験センター)間違えた問題だけが残る過去問アプリ
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