第28回精神保健福祉士国家試験 午前 問24
1990年(平成2年)の「福祉関係八法改正」に関する次の記述のうち,適切なものを2つ選びなさい。
- 1地域において必要な福祉サービスを総合的に提供されるように,社会福祉を目的とする事業の広範かつ計画的な実施に努めなければならないとされた。
- 2地域福祉の推進に努める観点から,市町村地域福祉計画と都道府県地域福祉支援計画を策定することとされた。
- 3市町村は,老人保健福祉計画,障害者計画,地方版エンゼルプラン(児童育成計画)をそれぞれ策定することとされた。
- 4国,地方公共団体,社会福祉事業を経営する者は,社会福祉を目的とする事業の実施にあたり,地域に即した創意と工夫を行うこととされた。
- 5社会福祉を目的とする事業を経営する者は,福祉サービスの利用者の意向を十分に尊重することとされた。
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正答: 1 地域において必要な福祉サービスを総合的に提供されるように,社会福祉を目的とする事業の広範かつ計画的な実施に努めなければならないとされた。・4 国,地方公共団体,社会福祉事業を経営する者は,社会福祉を目的とする事業の実施にあたり,地域に即した創意と工夫を行うこととされた。
正答 1・4: 1990年の福祉関係八法改正では社会福祉事業法が改正され、国・地方公共団体・社会福祉事業を経営する者は、社会福祉を目的とする事業の広範かつ計画的な実施に努めること(選択肢1)、地域に即した創意と工夫を行うこと(選択肢4)が定められた。在宅福祉サービスの推進や、福祉サービスの市町村への一元化も行われた。
2 × 市町村地域福祉計画と都道府県地域福祉支援計画は、2000年に社会福祉事業法が改正されて成立した社会福祉法で規定された。
3 × 八法改正で市町村と都道府県に策定が義務づけられたのは老人保健福祉計画である。障害者計画は1993年の障害者基本法で規定され、地方版エンゼルプランは1994年のエンゼルプランを受けて策定が求められたもので、八法改正によるものではない。
5 × 福祉サービスの利用者の意向を十分に尊重することは、2000年に成立した社会福祉法で定められた。
問題文・選択肢・正答は社会福祉振興・試験センターが公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、社会福祉振興・試験センターによるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。
出典: 社会福祉振興・試験センター 第28回精神保健福祉士国家試験 問題 / 過去問題利用にあたっての留意事項等(社会福祉振興・試験センター)社会福祉の原理と政策のほかの問題
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